初心忘るべからず

新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

今日は新年最初ということで

『初心忘るべからず』

ということわざで始めたいと思います。

誰でも耳にしたことがあるこのことばは、世阿弥が編み出したもので、

今では、「初めの志を忘れてはならない」と言う意味で使われていますが、世阿弥が

意図とするところは、少し違ったそうです。

初心という意味には、初めの思いと、初めの未熟さという意味もあるそうです。

世阿弥にとっての「初心」とは、新しい事態に直面した時の対処方法、すなわち、試

練を乗り越えていく考え方を意味しています。つまり、「初心を忘れるな」とは、人

生の試練の時に、どうやってその試練を乗り越えていったのか、という経験を忘れる

なということなのです。

世阿弥は大まかに三つのことについていっています。

・若い時に失敗した結果身についたものは、常に忘れてはいけない。

・過去に得てきたものを常に忘れなければ、すべてに味がでるものだ。

・経験をつんでも、初めて遭遇する試練がある、年をとったからといって

もういいというわけでない。


このように、「初心忘るべからず」とは、それまで経験したことがないことに対し

て、自分の未熟さを受け入れながら、その新しい事態に挑戦していく心構え、その姿

を言っているようです。

その姿を忘れなければ、中年になっても、老年になっても、

新しい試練に向かっていくことができる。

失敗を身につけよ、ということなのだそうです。

「老いる」こと自体もまた、未経験なことなので、そういう時こそが「初心」に立つ

時ではないでしょうか。

不安や恐れではなく、初心忘るべからずの精神で

何事にもチャレンジしたいものです。

こまつ

JR灘駅徒歩2分 こまつ整骨院

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