関節の話

前回までは、関節の構造と関節液の重要性について

説明しました。

今回は、関節液の働きをもう少し詳しく

してみます。

関節液は、滑膜で作られるので滑液とも言います。

関節液は、関節内を満たしている液体で、

関節を保護、維持するための重要な役割を果たしています。

その役割は、関節の潤滑と軟骨の栄養の

大きく二つに分けられます。

 

関節の潤滑の機能はかなりすごいものになります。

関節軟骨相互にきわめて摩擦の少ない潤滑を

行っていますが、計測よれば、その摩擦係数は、

0.001~0.0057と言われおり、

金属対金属の摩擦係数は、0.3~0.8で、

ボールベアリングの摩擦係数が0.001であることから、

その潤滑は、きわめて効率が良いものになります。


運動時、関節液は、流速が減少すると

粘性が増すと性質があり、

潤滑機構を円滑にしています。


関節液は、関節包の内側にある滑膜で、造られます。

この粘性の強い液体(関節液)が、

関節が動く時の、関節軟骨表面の摩擦の軽減に重要な役割を

果たしており関節の老化(磨耗)を防いでいると思われます。

 

次回は関節軟骨の栄養について説明します。

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